貧血やうつ病とは違う低血圧

貧血やうつ病とは違う低血圧

低血圧は、貧血やうつ病と症状が似ている為、間違って診断されてしまうことがあります。

 

倦怠感、めまい、立ちくらみ、朝がつらい、頭痛等の症状はとてもよく似ているのですが、原因は全く違っています。

 

貧血については、血液の赤血球が減少することが減ってしまうことが原因で、それにより酸素等を供給することが出来なくなることで発症します。
血液検査で赤血球の数を見ることで、貧血かどうかはわかります。

 

低血圧については、心臓のポンプ機能の低下や末梢血管抵抗が弱くなることで、血液の循環が悪くなることが原因で、血液や酸素が届きにくくなり発症します。
リラックスした状態で、できれば家で血圧を測ることで低血圧がどうかがわかります。

 

最後にうつ病については、現在は血液検査や機器による診断によって客観的数値による診断方法がありません。
うつ病は精神の病気で、心理テストでのチェック項目による診断を行う為、診断がとても難しいです。
項目の中には、「倦怠感がある」や「朝がつらい」等があり、貧血や低血圧の症状と非常に似ているところがあります。

 

うつ病での処方箋には、抗うつ剤が出されますが、副作用としては血圧を下げる効果があります。
血圧が高めの人であれば、その点はあまり問題ないですが、低血圧の人がこの薬でさらに血圧を下げてしまうことによって、一層体調が悪くなってしまいます。
低血圧の人の場合は、抗うつ剤を服用するのは危険なようです。